本屋さんごっこ

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月 私は薄闇の中、ひたすた土手を歩く。
JUGEMテーマ:読書

「内田百里箸い人は、不思議な話を書いていたらしい」というのが、見習い店員の認識。「内田…?知らない作家だなー」

内田百 [ちくま日本文学001] (ちくま日本文学 1)
4480425012内田 百
筑摩書房 2007-11-20
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怪しいけれど、支離滅裂に展開する夢(夜寝てみるアレね)をそのまま写したかのような短編は、正直なところ、見習い店員の腑に落ちないものが多々あった。
そして、訳がわからない話(何故そうなのか、いったいあれは何者なのかが一切語られない)なのだけれど、そのために一層、訳もわからず薄ら怖いのである(それとも、いわゆる統合失調症の世界に触れてしまった感じがして怖いのかな)。
読み進む中で、ようやく起承転結がまともにある文に当たった。“狐が化けるのを見に行った男が化かされた話(『短夜』)”だった。読んで、あっと思った。この話は、どこかで読んだことがある。昔、どこかで内田百里箸垢任砲△辰討い燭隼廚Δ函嬉しくなった。
『無恒債者無恒心』はかなり面白かった。月給を貰うのがいかに怖ろしいことか(月給遅配はなんて素晴らしいことか!)、そして借金が修養にいかに役立つか。私には文中の内田百鬼園のごとく借金道は窮められそうにない。百鬼園の語る、修養にあっては一番始末に終えない、どうにか借金しないですみそうなくらいのかつかつの所に居る今が、どれだけましか。前の会社が倒産しただけに、しかも仕舞いのほうは、従業員である私にもわかるくらい月々の支払いにも苦労したり、先延ばししていたりの様子がわかり、給料の遅配もよくあったので、もうそんな暮らしは勘弁願いたい。変な節まわしの溜息でもつきたくなる。「ぷッくんたたたぽうぽ。」
| 面白そうな本 | 15:30 | comments(0) | trackbacks(0)
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