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イヒヒ うろんな絵本

絵本、といっても、およそ、かわいらしい、とは言えない絵だ(そこがまたいい)。緻密な線画で、独特な雰囲気がある。それほど厚い本ではないが、原文の英文と日本語訳を併記しているのは、英語学習に興味がある人にもいいかも。
英文は韻を踏んだものだそうで、それに対する日本語は短歌形式になっている。この点も評判がいいし、柴田氏の翻訳が高く評価されているようだ。
素直に読んでも面白そうだが、何かの寓意だと思って考えてみると、よりいっそう味わいが増すかも。

うろんな客うろんな客 エドワード ゴーリー (Edward Gorey)(著) 柴田 元幸(訳)
河出書房新社 2000-11 単行本

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『うろんな客』の原題は『The Doubtful Guest』、「doubtful」とは、「疑わしい」や「いかがわしい」という意味らしい。一方、日本語の「うろん」という言葉は、普段あまり使わないが、こちらも「疑わしい」「怪しい」などの意味。あえて「疑わしい客」や「怪しい客」としないで「うろんな客」としたところにも、翻訳のセンスがあらわれているのだろうと思う。だって、「うろん」な方が、いっそう怪しげで正体不明で疑問符いっぱいで、この絵にピッタリではないか!

エドワード・ゴーリーの人気が世界的に高まったのは、1990年代らしい。過去の作品の新装版、再版による。日本で翻訳本が出版されたのは2000年になってからとのこと。
| 英語を楽しもう | 14:54 | comments(0) | trackbacks(0)
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